画像はイメージです。
大人気アニメ「SPY×FAMILY」は多くの謎があるアニメとしても知られています。
伏線が張られているもの、謎のままになっているものについてはいずれ解決されていると思われていますが、先が気になるという人も多くいます。
そこでここではそういった伏線や謎についての考察を紹介していきたいと思います。
「SPY×FAMILY」はモデルとなった国があるのか

「SPY×FAMILY」では「東側」と「西側」の国が冷戦状態にあります。
もちろんこの国は実際には存在しない国なのですが、町や建物にはモデルがあるとされています。
街並みなどは明らかにアジアのものではなく、ヨーロッパを思わせるものとなっています。
まず「東側」「西側」という名称、「冷戦」という言葉から「ドイツ」がイメージされやすいものとなっています。
また、本作中では「ダルク」と「ペント」という通貨が使用されていますが、ユーロが導入される前のドイツでは「マルク」と「ペニヒ」という通貨でした。
さらに本作中で出てくる古城はドイツにある古城と雰囲気が似ています。
こういった点からモデルとなっているのは「冷戦下にあるドイツ」である可能性が高くなっています。
アーニャは何者なのか
本作でももっとも人気の高いキャラクターである「アーニャ」ですが、彼女は謎が多いキャラクターでもあります。
ここではそのアーニャの謎と考察について紹介していきます。
過去がわからない存在である
ロイドの知り合いである情報やであるフランキーがアーニャについて調べたのですが、両親や年齢、出身地など何も情報がわからなかったという経緯があります。
これはアーニャについての情報が消されている可能性があります。
また、アーニャはある組織の実験体であったことがわかっており、「人の心を読む」という能力はその時に身に付いたとされています。
その時には「被検体007」という番号が振られていたことから、この後「001」~「006」が登場する可能性もあります。
もちろんこの「ある組織」についてもまったくわかっていません。
アーニャの両親について
過去の記憶については何も残っていないアーニャですが、両親についてはヒントがありました。
イーデン校の面接試験の際に「今のママ」と「前のママ」のどちらが好きかと聞かれた時にアーニャは「ママ」と答えて泣き出しています。
アーニャはヨルのことを「はは」と呼んでいるため、ここでの「ママ」とは本当の母親のことを指していると考えられます。
しかしアーニャは本当の母親のことを覚えているという様子はないので、何らかの理由で記憶が封印されているということが考えれます。
アーニャがロイドとヨルのことを「ちち」「はは」と呼んでいるのは「パパ」「ママ」と呼ぶことを無意識に避けているのかもしれません。
アーニャの出身地について
アーニャは基本的に勉強が苦手で話している言葉も同年代の子どもと比べると遅れていると言われています。
しかしテストがあった際に不思議なことが起きています。
テストの点数が18点、22点、19点、30点と赤点レベルのものばかりだったのですが、「古語」のテストだけ「41点」をとっています。
しかもロイドが確認すると「スペルミス」が無ければかなりの高得点だったことがわかっています。
アーニャが古語を勉強している様子は描かれていませんし、そもそも古語を苦手としている生徒が多いとされているため、なぜアーニャが古語の点数が良いのかが謎となっています。
そこから考えられるのは「アーニャが古語を使っていた」という可能性です。
ロイドは「今でも古語を母語としている国なんて」と言っていることから、古語を母語としている国は非常に少ないことが予測されます。
アーニャが古語のテストで答えを書いているのにスペルミスが多かったのは小さい子どもだったために「話してはいるが、まだ書くような年齢ではなかった」と考えればつじつまがあいます。
アーニャは他の子どもと比べて言語能力が遅れているように描かれているのですが、元々の母語が違っているのであればそれも納得できます。
アーニャの超能力について
アーニャには「人の心が読める」という能力があるのですが、これは厳密に言うと違っています。
アーニャは牛の心を読んでなだめたり、犬であるボンドの予知した未来も読み取っています。
そのことから「人以外」からも心を読んでいるということになります。
また、この能力は月に一度、「新月の時」には使えなくなるという特徴があります。
アーニャは研究所で「えくりぷす」という言葉を聞いています。
「エクリプス」とは「日食」「月食」「力を失う」という意味ですので、そのまま当てはまるものとなっています。
そうするとこの能力は月に関係している可能性もあります。
まとめ
人気の漫画、アニメである「SPY×FAMILY」には多くの謎、伏線があります。
特に主役級キャラクターである「アーニャ」には謎な部分が多く、これからそれらが解明されていくことが期待されています。
SPY×FAMILY(スパイファミリー)アニメ1期
「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」は漫画、アニメで大ヒットしており、他のメディアとのコラボやテレビCMへの出演などその個性的なキャラクターが活躍している作品でもあります。
2023年10月からはアニメ第3期が放送されるということもあり、さらにその注目度は高まっています。
そこでここでは「SPY×FAMILY」のアニメ Season 1の第1クール、通称第1期と呼ばれている部分について紹介していきたいと思います。
制作、スタッフについて

「SPY×FAMILY」のアニメ第1期は2022年4~6月までテレビ東京系列などで放送されていました。
制作にあたっては東宝が「WIT STUDIO」に企画コンペを相談したところから始まり、結局「CloverWork」との2社共同体制で進むこととなりました。
基本的には「奇数話数をWIT STUDIO」「偶数話数をCloverWorks」が担当しており、安定して制作していける体制となっています。
スタッフについて
原作:遠藤達哉
監督:古橋一浩
助監督:片桐崇、高橋謙仁、原田孝宏
シリーズ構成:古橋一浩
キャラクターデザイン:嶋田和晃
プロップデザイン:反田誠二、手島舞、松尾優
美術デザイン:谷内優穂、杉本智美、金平和茂
美術監督:永井一男、薄井久代
色彩設計:橋本賢
撮影監督:伏原あかね
3DCG監督:今垣佳奈
編集:齋藤朱里
音響監督:はたしょう二
音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
音楽プロデューサー:小林健樹
音楽:(K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki& Shuhei Mutsuki
チーフプロデューサー:山中一孝、高橋敦司、林辰朗
プロデューサー:齋藤雅哉、村上真麻、山内未來、中武哲也、福島祐一、山守貴子
アニメーションプロデューサー:林加都恵、山中一樹、伊藤泰斗
制作:WIT STUDIO×CloverWorks
製作:『SPY×FAMILY』製作委員会
主要キャラクターと担当声優について
ロイド・フォージャー/黄昏:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種崎敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織
ボンド・フォージャー:松田健一郎
フランキー・フランクリン:吉野裕行
WISE局長:大塚明夫
主題歌について
オープニングテーマ:
「ミックスナッツ」
Official髭男dismによる第1期のオープニングテーマです。
作詞・作曲は藤原聡、編曲はOfficial髭男dismとなっています。
エンディングテーマ:
「喜劇」
星野源による第1期のエンディングテーマです。
作詞・作曲・編曲は星野源です。
第1期のあらすじと見どころとは
ではアニメ第1期ではどういった部分が描かれたのでしょうか。
ここでは第1期のあらすじを簡単に紹介していきます。
西側の国ウェスタリス、東側の国オスタリアは長い間冷戦状態が続いていました。
そんな時、ウェスタリスの情報局対東課WISEの優秀な諜報員だった「黄昏」は極秘のミッションを受けることとなります。
それは「1週間以内に家族を作れ」というものでした。
そこで黄昏は精神科医「ロイド・フォージャー」としてオスタリアに住み始め、養子として「アーニャ」を引き取ります。
知能の発達が遅いようなアーニャですが、実は人の心を読み取るという能力の持ち主でした。
そしてアーニャは見事に潜入目標だった学校への入学試験に合格します。
しかし、次には親子面接があり、そこには父親と母親がいないといけないことが判明します。
そこで黄昏は自分の妻、アーニャの母親を探すこととなります。
そこで出会ったのが昼は市役所職員、裏では「いばら姫」と呼ばれる一流の殺し屋である「ヨル」でした。
敵の襲撃を受けた際のどさくさの中で利害が一致した黄昏とヨルは偽りの結婚をすることとなります。
こうして「スパイの父」「殺し屋の母」「エスパーの娘」が家族生活を送っていくこととなったのです。
学校の面接にもトラブルはあったものの合格し、学校生活でも色々と問題を起こしながら生活を進めていくアーニャをロイド(黄昏)とヨルはハラハラしながら見守ることとなります。
このように第1期は進んでいくのですが、やはり見どころは「キャラクターの個性」だと言えます。
冷静で優秀なスパイでありながら家族のために怒るロイド、優秀な殺し屋でありながら天然なところがあるヨル、幼いながらも心が読める能力で一人バタバタとするアーニャの3人の掛け合いは非常に楽しいものとなっています。
それは家族の正体をわかっているのがエスパーであるアーニャだけというところがポイントだと言えるでしょう。
また、このアーニャは有名な「よゆうの笑み」のように表情がコロコロと変わる女の子であり、「おでかけ」のことを「おでけけ」というような言葉遣いと合わせて大人気とキャラクターとなっています。
こうした魅力的なキャラクターもアニメが人気の秘訣だと言えるでしょう。
まとめ
「SPY×FAMILY」は斬新なストーリー、個性的で魅力的なキャラクターなどの理由で大人気となっている漫画、アニメです。
特にアニメについては第3期が始まること、主役であるアーニャ役の声優が結婚したことなど話題も多く、大きな注目を集めているアニメだと言えるでしょう。
まだ第1期、第2期を見ていないという人はぜひ第3期の前に見ておくことをおすすめします。
SPY×FAMILY(スパイファミリー)アニメ2期
2023年10月から「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」のアニメ第3期が始まることが話題になっています。
そこでここでは振り返りの意味を込めてアニメ「第2期」について紹介していきたいと思います。
SPY×FAMILY(スパイファミリー)第2期の概要とは

「SPY×FAMILY」のアニメは「Season 1」が分割2クールとなっており、第1クール(第1期)が2022年4~6月、第2クール(第2期)が2022年10~12月まで放送されています。
同じseasonという括りになっていることから制作やスタッフ、キャストなどについては基本的にほとんど1期と変わりはありません。
制作スタッフについて
原作:遠藤達哉
監督:古橋一浩
助監督:片桐崇、高橋謙仁、原田孝宏
シリーズ構成:古橋一浩
キャラクターデザイン:嶋田和晃
プロップデザイン:反田誠二、手島舞、松尾優
美術デザイン:谷内優穂、杉本智美、金平和茂
美術監督:永井一男、薄井久代
色彩設計:橋本賢
撮影監督:伏原あかね
3DCG監督:今垣佳奈
編集:齋藤朱里
音響監督:はたしょう二
音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
音楽プロデューサー:小林健樹
音楽:(K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki& Shuhei Mutsuki
チーフプロデューサー:山中一孝、高橋敦司、林辰朗
プロデューサー:齋藤雅哉、村上真麻、山内未來、中武哲也、福島祐一、山守貴子
アニメーションプロデューサー:林加都恵、山中一樹、伊藤泰斗
制作:WIT STUDIO×CloverWorks
製作:『SPY×FAMILY』製作委員会
主要キャラクターと担当声優について
ロイド・フォージャー/黄昏:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種崎敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織
ボンド・フォージャー:松田健一郎
フランキー・フランクリン:吉野裕行
WISE局長:大塚明夫
主題歌について
主題歌については第1クールとは変更になっています。
「SOUVENIR」
BUMP OF CHICKENによる第2クールのオープニングテーマです。
作詞・作曲は藤原基央、編曲はBUMP OF CHICKENとMORです。
「色彩」
yamaによる第2クールのエンディングテーマです。
作詞・作曲・編曲はくじらが担当しています。
第2期のあらすじと見どころとは
Season1の第2クールでは新たにキャラクターが登場することとなります。
アーニャは学園で見事に星「ステラ」を獲得したことから、ご褒美として犬を買ってもらえることとなりました。
そんな時、ロイドに指令が入り、テロ組織が犬を使って外相暗殺をしようとしているというものでした。
アーニャは白い犬が気になるのですが、その犬こそが未来予知能力を持つ犬だったのです。
アーニャと白い犬はピンチに陥りますが、ギリギリのところでヨルに救出されます。
しかし続いての未来予知では父であるロイドが爆弾によって殺されるというものでした。
なんとかそれを告げようとしますが、アーニャはまともに字が書けず、絵も下手なためにうまく伝えられません。
しかしその絵を見て嫌な予感がしたロイドは爆弾を発見し、解除していました。
こうしてテロ組織のリーダーであるキースと対決することとなり、見事キースは逮捕されることとなって事件は解決します。
アーニャは白い犬のことを気に入ったために飼うこととなり、「ボンド」と名付けました。
16話以降は「ヨルの料理教室」「フランキーの恋」「アーニャの仲良し作戦」「アーニャの試験編」「アーニャの仕事体験」といったエピソードが続いていくのですが、21話になると人気キャラクターでもある「フィオナ・フロスト」が登場します。
彼女は表の顔では総合病院に勤めていますが、裏の顔は諜報部員「夜帷(とばり)」としてロイドをサポートする仕事をしていました。
しかし、ロイドに恋心を持つ彼女はヨルよりも自分の方が妻にふさわしいと考え、妻の座を奪おうとします。
フィオナの一件が終わるとヨルは「自分は妻、母親としてうまくできているのか」ということを悩みますが、ロイドは「妻役も母親役も貴女だから務まっている」と励まします。
最終回ではアーニャが通うイーデン校で懇親会が開かれ、ロイドはそこでターゲットである「デズモンド」と話す機会を得ます。
ロイドはアーニャがデズモンドの息子である「ダミアン」を入学式で殴ってしまったことを謝罪し、自宅へも伺いたいと申し出ますが断られます。
ダミアンは自分が目立ちたいということで問題行動を起こすことが多かったのですが、それは父親に自分を認めてもらいたいという欲求の現れでもありました。
それに気づいたロイドはデズモンドに対して「息子さんに会いたいのでは」と問いかけ、親子が話す場を作ります。
ダミアンは星「ステラ」を獲得したことを報告し、デズモンドから褒められたことで喜びを爆発させます。
一方でロイドはデズモンドに名前をおぼえてもらっただけで良しとし、家族が待つ家に帰っていくのでした。
まとめ
人気アニメ「SPY×FAMILY」は2022年にアニメ1期、2期が放送され大ヒットしました。
2023年10月からはseason2、第3クールが始まりますが、第3クールを見る前に第1クール、第2クールを見ておくとスムーズに世界観に入っていけるでしょう。
SPY×FAMILY(スパイファミリー)アニメ3期
2023年10月7日(土)23時からテレビ東京系列で「SPY×FAMILY」のアニメseason2、第3クールの放送が始まります。
2022年に放送されたseason1の第1、第2クールが大好評だったことから多くの注目を集めています。
そこでここでは「SPY×FAMILY」のseason2、第3クール(第3期)について紹介していきたいと思います。
SPY×FAMILY 第3期の概要とは

制作スタッフについては一部変更はあったものの、制作会社や監督、主要キャストなどはseason1から継続することが公表されています。
まずはそれらについて簡単に紹介していきます。
SPY×FAMILY 第3期の制作、キャストについて
制作会社:WIT STUDIO×CloverWorks
監督:古橋一浩
キャスト:
ロイド・フォージャー:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種﨑敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織
ボンド・フォージャー:松田健一郎
フランキー・フランクリン:吉野裕行
シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子
ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘
ユーリ・ブライア:小野賢章
ダミアン・デズモンド:藤原夏海
ベッキー・ブラックベル:加藤英美里
フィオナ・フロスト:佐倉綾音
SPY×FAMILY 第3期の放送時期や期間について
Season2の第3クールについては放送が2023年10月からと確定しています。
第1クール、第2クールがそれぞれ12~13話前後で3か月ほどの放送となっていたことから考えても2023年10~12月までの放送期間になるということが予測されています。
また、12月までの放送ということが決定的なのが、2023年12月22日に映画「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」の公開が発表されたことが関係しています。
公表された画像には「世界一壮絶な家族旅行が始まる!」と書かれています。
この劇場版にスムーズにつなげるためには、そこまでに第3クールが終わっていることが理想となるということも考えられています。
ちなみにこの劇場版に関しては原作がない部分で劇場版オリジナルストーリーになるとのことです。
SPY×FAMILY 第3期で放送されるのはどういった内容か
ではこの第3クールではどういった内容が放送されるのでしょうか。
今までのアニメ放送を確認すると、
第1クール(第1期) 全12話 原作1巻~3巻
第2クール(第2期) 全13話 原作4巻~6巻
となっています。
そこから考えると第3クールでは原作7~9巻あたりの内容が放送される可能性が高くなっています。
2023年10月の時点で原作は12巻までが発売されているということから、あまり先を進むと原作に追いついてしまうためにスピードを速めるということは考えにくくなっています。
Season1の第2クール最終話はデズモンドとロイドが初めて接触した部分で終了しています。
これが原作の7巻の最初の話となります。
この続きからが第3クールで放送されると思われますが、このあたりの中心の話は「豪華客船」の話となります。
ここまでの話はロイドの指令に関する話、アーニャの学校に関する話が多く扱われてきたのですが、この豪華客船の話はヨルの殺し屋家業がメインとなります。
この豪華客船に関する話が原作8巻~9巻途中まで描かれていますので、この第3クールの中心はこの話となるでしょう。
数話分は7巻の残りの話、9巻後半の学校エピソードなどを入れて全12~13話になると予想されています。
ちなみに原作10巻になるとロイド(黄昏)の幼少期エピソードが入ってくるため、ここは入れないと考えれます。
また、「豪華客船」に関連する話は劇場版の「家族旅行」につなげやすい話であることから最終話あたりにまで豪華客船に関する話を持ってくる可能性もあります。
SPY×FAMILY 第4期はどうなる?
2023年10~12月までアニメ第3期が放送され、12月には劇場版が公開されるところまでは確定しています。
2023年の10月に原作12巻が発売ということなので、理屈上はすぐに第4期をやっても大丈夫なのですが、そうするとほぼ原作に追いついてしまうため、すぐには第4期には入らずに半年~1年は間隔を空けることが予想されています。
実際に第1クールと第2クールの間には半年、第2クールと第3クールの間には1年空いているのも原作との間に余裕を持たせるためだと考えられます。
そう考えると第4期は2024年7~9月、10~12月あたりの放送になるでしょう。
ただ、この「SPY×FAMILY」のアニメは視聴率が稼げるアニメでもあります。
第1クールの11話までの視聴率がそれまでのテレビ東京系列のすべての番組、ドラマやバラエティ番組も含めてトップであったということがあり、第2クールも平均して高い視聴率となっています。
そのことから、早めにアニメの放送を行うという可能性も残っています。
まとめ
2023年10月から「SPY×FAMILY」のアニメseason2、第3クールが始まります。
第1クール、第2クールも高い視聴率を誇っていたことから大きな期待が集まるアニメとなっています。
また、この第3クールでは原作でも人気の章である「ヨルの殺し屋家業」に関する豪華客船の話が放送される可能性が高いということも注目を集める理由となっています。
第1クール、第2クールをまだ見ていないという人はぜひ先にその部分を見て第3クールを見ていきましょう。
SPY×FAMILY(スパイファミリー)アーニャ結婚。宮崎遊とは
「SPY×FAMILY」は人気声優が多く出演していることが話題となっているアニメです。
そこで個性的なキャラクターで人気の「アーニャ」を演じている声優「種﨑 敦美」は同じく人気アニメである「葬送のフリーレン」で主役のフリーレンを演じていることでも知られています。
そんな「種﨑 敦美」が同じく声優である「宮崎遊」と結婚したことでさらに話題となりました。
そこでここではアーニャ役の「種﨑 敦美」と結婚相手の「宮崎遊」について紹介していきたいと思います。
種﨑 敦美について

種﨑 敦美は大分県出身の声優です。
東京俳優生活協同組合所属となっています。
声優になるまで
声優になろうと決心して大分県を出て上京し、養成所に入るまでに貯めていた資金で本格的に声優としての仕事を学んでいくこととなります。
憧れの声優として「沢城みゆき」「田中真弓」「岩男潤子」を挙げています。
特に同じ大分県出身の岩男潤子のコンサートに行った際には「声優になりたい」と告げており、「いつか共演できるといいね」と返事をしてもらったと述べています。
後に声優の収録現場で岩男潤子に出会ったときにこのエピソードを話して喜ばれたと述べています。
2015年10月に現在の東京俳優生活協同組合に所属することとなっています。
そこからは次々と大きな賞をとっています。
・2020年 「第14回声優アワード」で助演女優賞を受賞
・2022年 「Yahoo!検索大賞2022」で声優部門で1位を獲得
・2023年 「第17回声優アワード」で主演声優賞と助演声優賞を史上初のダブル受賞
という輝かしいものとなっています。
主な出演作品
2012年ごろから声優の役をとっているのですが、主役級の役は2020年ごろから集中的に増加しています。
ここではそれらを簡単に紹介していきます。
2020年:
ランウェイで笑って(森山久美)
あひるの空(茂吉さゆり)
シャドウバース(2020年 – 2023年、伊集院カイ)
ハクション大魔王2020(赤ちゃん)
とある科学の超電磁砲T(操歯涼子、ドッペルゲンガー)
炎炎ノ消防隊 弐ノ章(黒の女)
モンスター娘のお医者さん(スカディ・ドラーゲンフェルト)
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)(2020年 – 2022年、ダイ、ナレーション)
2021年:
約束のネバーランド(ムジカ)
転生したらスライムだった件(ミュウラン)
Dr.STONE(2021年 – 2023年、花田仁姫)
結城友奈は勇者である ちゅるっと!(加賀城雀)
擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD(竹道凛子)
転生したらスライムだった件 転スラ日記(ミュウラン)
魔法科高校の優等生(十七夜栞)
結城友奈は勇者である -大満開の章-(加賀城雀)
2022年:
鬼滅の刃 遊郭編(雛鶴)
CUE!(無量坂京子)
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(2022年 – 2023年、エンポリオ・アルニーニョ) – プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2(クロエ)
明日ちゃんのセーラー服(千嵐部長)
その着せ替え人形は恋をする(乾紗寿叶)
SPY×FAMILY(アーニャ・フォージャー)
真・一騎当千(山田朝右衛門)
もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ(ララ)
勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う(リーン)
アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】(ドーベルマン)
名探偵コナン(水口菜穂)
2023年:
トモちゃんは女の子!(小川千代美)
冰剣の魔術師が世界を統べる(リディア=エインズワース、ステラ=ホワイト)
僕のヒーローアカデミア(レディ・ナガン)
NieR:Automata Ver1.1a(リリィ)
ツルネ -つながりの一射-(小学生七緒)
神達に拾われた男2(カナン)
夜廻り猫(重郎、妻)
天国大魔境(青島)
僕の心のヤバイやつ(吉田芹那)
ぼさにまる(蘭)
事情を知らない転校生がグイグイくる。(高田雪子)
デッドマウント・デスプレイ(倉木リサ)
僕とロボコ(三船千鶴)
アリス・ギア・アイギス Expansion(金潟すぐみ)
実は俺、最強でした?(シャルロッテ・ゼンフィス)
ぼのぼの(メイ、キラ)
葬送のフリーレン(フリーレン)
アンダーニンジャ(鈴木)
婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む(ルゥ)
薬屋のひとりごと(玉葉妃)
宮崎 遊について
こちらも東京俳優生活協同組合に所属している声優です。
大学生時代に声優になろうと考え、家族の大反対を押し切って声優になる決意をしています。
俳優、声優、演技の経験がなかったために、声優養成所に入る前に一人芝居をして経験を積むということをしており、脚本、演出、役者などをすべて自分で行って経験を積んでいます。
その後、声優養成所に入り、2014年に「俳協ボイスアクターズスタジオ」に、2015年に「東京俳優生活協同組合」の所属となっています。
主な出演作品は以下のようなものです。
2021年:
ホリミヤ(男子生徒)
2.43 清陰高校男子バレー部(男子生徒)
ひぐらしのなく頃に業(自衛官)
セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-(調査隊員)
聖女の魔力は万能です(魔道師、患者、宮廷の男性、司書、薬師)
イジらないで、長瀞さん(2021年 – 2023年、男子、男A)
マジカパーティ(ツバサミ)
カードファイト!! ヴァンガード overDress(チームメイト)
100万の命の上に俺は立っている(ロール)
現実主義勇者の王国再建記(禁軍兵)
小林さんちのメイドラゴンS(チンピラ)
大正オトメ御伽話(生徒)
2022年:
平家物語(平重衡)
アオアシ(成京選手)
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP(ミルキー・ミルマン)
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました(クォーツ)
夫婦以上、恋人未満。(ナンパ男B)
2023年:
REVENGER(共謀者C)
天国大魔境(種豚9号)
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜(タツヤ)
役の大きさは妻である種﨑 敦美ほどではありませんが、これからの活躍が期待されている若手声優だと言えます。
まとめ
種﨑 敦美は「SPY×FAMILY」の「アーニャ」、「葬送のフリーレン」の「フリーレン」を演じるなど今もっとも勢いのある声優と言えます。
そんな彼女の結婚は相手も声優の「宮崎 遊」ということもあって大きな話題となっています。
これからさらに注目される存在になる二人だと言えるでしょう。
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